かなちゅういろいろ2023年版(令和5年)


こちらでは、神奈中バスグループ各社の情報やダイヤ改正、沿線の話題等をお伝えしています。皆様からの情報もお待ちしております。
ほぼ随時更新です。内容は参考程度にご覧下さい。無断転載ご遠慮下さい。
☆12/13…EVバス平塚市 ☆11/15…藤沢市天神町オンデマンドバス実証実験 ☆11/11…バス利用感謝デー(2) ☆10/27…乗合バスのカラーデザイン変更へ ☆10/18…秦野戸川公園まつりほか ☆10/16…バス利用感謝デー ☆10/12…慶應義塾大学の万学博覧会 ☆10/8…まちっこEVバス(2) ☆10/3…戸塚区連節バス(2) ☆9/29…乗務員名札の廃止 ☆9/15…平塚市の自動運転バス ☆9/13…まちっこにEVバス(1)

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☆ 平塚市−電気バス導入促進事業 12/13

平塚市サイトにおいて令和5年12月市議会定例会の追加提出案件が公開されています。
電気バス導入促進事業(EVバス)として5125万円の補助が計上されています。
電気バス車両1台当たり775万円、充電設備1台当たり50万円、充電設備工事費1台当たり200万円となっており、単純計算だと5台分の補助でしょうか。

平塚市サイト記事リンク:令和5年度12月補正予算の主要施策(物価高騰対策分) (PDF-12ページ目) 2023年12月13日 、 物価高騰対策事業(案)一覧 (PDF)



☆ 藤沢市 天神町オンデマンドバス実証実験 11/15

藤沢市サイトに本日付の更新で、藤沢市地域公共交通会議内容が公開され、天神町におけるオンデマンドバス実証実験についての記事が出ています。
【六03、六05、六07】系統、小田急江ノ島線の六会日大前駅西口〜天神町循環が該当し、
2024年3月末または4月より6ヶ月間、神奈中タクシーへ運行委託する形で、日中の10時〜16時の運行時間帯にオンデマンドバスの実証実験を実施する計画案です。

現在、天神町循環は藤沢営業所が担当し、日野の小型バスポンチョ2台(ふ91・ふ92号車と中型車も)で運行されていますが、
終日で供給過剰な状態、特に日中はワゴン車で賄うことが可能とあり、新たな試みとして、
日中の10時〜16時をオンデマンドバス運行(トヨタ・ハイエース3台(常用2+予備1台 定員10名))、
始発〜10時と16時〜終車は、現在の小型バス2台→中型バス1台の運行へと変更する案です。
そのため、現在の天神町循環は47便→22便になる案です。
また、オンデマンドバスは既存のバス停のほかに新たな乗降ポイントが19か所も受けられる予定。

藤沢市サイト記事リンク:藤沢市天神町におけるオンデマンドバス実証実験について(PDF) 2023年11月15日



☆ バス利用感謝デー2023 (2) 11/11

本日、『バス利用感謝デー2023』が横浜赤レンガ倉庫隣の新港地区7街区にて開催中です。
会場では今回のイベントでも目玉となる、神奈中の新カラーデザイン新車が展示されています。
バス利用感謝デー2023会場の様子 バス利用感謝デー2023会場の様子バス利用感謝デー2023会場の様子です(午前)。

お30 三菱2PG-MP38FK 神奈中新カラーデザイン車両 お30 三菱2PG-MP38FK 神奈中新カラーデザイン車両 お30 三菱2PG-MP38FK 神奈中新カラーデザイン車両 お30 三菱2PG-MP38FK 神奈中新カラーデザイン車両 舞岡営業所へ11月8日に登録されたばかりの新カラーデザインの新車、三菱2PG-MP38FK(「お30」号車、横浜230あ2030)もお披露目。


また、小田急電鉄相武台工場様からも速報で写真をお送り頂きました↓
お30 三菱2PG-MP38FK 神奈中新カラーデザイン車両 お30 三菱2PG-MP38FK 神奈中新カラーデザイン車両 今後の神奈中の顔となるデザイン、Kanachuのロゴや「お30」の社番フォントも大きいです。

当コーナー過去記事参照↓…2023年10月16日付 バス利用感謝デー2023 (1)



☆ 乗合バス車両カラーデザイン変更へ、74年ぶりに刷新 10/27

神奈中公式サイトの発表によると、2023年度より新カラーデザインの乗合バス車両を導入するとあります。以下リリースから抜粋。
現行デザインのベース配色は1949年ごろから採用されており、74年ぶりの刷新となります。
新しいカラーデザインは、3色を基調、2024年2月以降に予定している車両代替に合わせて神奈中の全エリアで順次運行を開始。
デザインテーマは「調和」、デザインコンセプトは「人とまちをより良く結ぶバス」。
神奈中の路線バスは「黄色いバス」とも言われますが、赤、橙、黄色の3色ベースカラーは変更せず色味を変更したとのこと。
デザイナーは奥山清行氏
導入時期は2023年度下期、導入車両数は合計36両で、車両製造会社は三菱ふそうとジェイ・バスとあります。

また、2023年11月11日(土)に開催されるバス利用感謝デーにて新カラーデザイン車両を出展します(11月に納車された「お30」でしょうか)。
会場では新カラーデザインのオリジナルトミカ(No.12)のほか、やはり新カラーデザインのアクリルキーホルダー、ボールペンも発売されます。

神奈中公式サイト記事リンク:乗合バス車両のカラーデザインを変更します(PDF)

10/28追記
下の画像は、一昨年、2021年に迎えた創立100周年記念ステッカーです。
今回発表された新カラーデザイン車両と同じ配色と判ります。
神奈川中央交通 創立100周年記念ステッカー x カナちゃん号HP・かなちx(旧Twitter)より



☆ 秦野戸川公園まつりほか 10/18

神奈中の公式Facebook、Instagramによると、2023年10月21日(土)に秦野市の秦野戸川公園で開催される「秦野戸川公園まつり」に神奈中も出展するとあります。
10時〜15時までの開催で、サブ会場となる子どもの広場へ出展、グッズ販売やなりきり乗務員撮影会のほか、
神奈中西の秦野営業所に在籍している「は604」号車が展示予定です(2007年式 日野ポンチョADG-HX6JHAE(元T-19→つ622))。
小田急電鉄も出展するようです。最寄りバス停は【渋02】系統の大倉バス停です。

また、翌日の10月22日(日)は、日産自動車株式会社相模原部品センター(相模原市南区麻溝台1-4-1)で開催される「日産自動車相模原部品センター地域感謝デー」にも出展し、グッズ販売のほかかなみんバスの展示が予定されています。こちらは11時〜15時半まで。

秦野戸川公園ブログ記事リンク:秦野戸川公園まつり10月21日(土)開催します!!



☆ バス利用感謝デー2023 (1) 10/16

今年のバスの日イベント『バス利用感謝デー』は、横浜赤レンガ倉庫隣の新港地区7街区にて開催、日時は2023年11月11日(土)の11時〜15時
神奈中など神奈川県内のバス事業者の殆どが参加、バス車両の展示やグッズ販売、パネル展示、バリアフリー教室などが行われる予定で、
本日、箱根登山バスから参加アナウンスがありPDFファイルにポスターが出ています。

箱根登山バス公式サイト記事リンク:イベント参加について



☆ 慶應義塾大学の万学博覧会 10/12

神奈中公式サイトによると、2023年11月25日、26日に慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスにて開催される「万学博覧会」に協力し、特別企画「神奈中バスの過去・現在・未来」をテーマにパネルや車両展示が行われる予定です。
バスに関するパネル展示のほか、厚木営業所に保存されている代燃車の薪バス「三太号」、実証実験中の自動運転バス「So-Kan-Kan」(せ302号車)などが展示予定です。三太号は実際に薪を燃焼しエンジンを始動する予定です。

このSFC万学博覧会は事前申込制となります。

神奈中公式サイト記事リンク:11/25・26慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスの「万学博覧会」に協力
慶應義塾大学サイト:SFC万学博覧会 、 イベントPR動画(Youtube)



☆ まちっこにEVバス(2) 10/8

9月13日付の記事にて、2024年3月に市民バス「まちっこ」公共施設巡回ルートへ町田市内初のEV(電気)バスを導入するとお伝えしました。
町田市サイトでは、この「まちっこ」用EVバスのデザインを投票で決定するとあり、9月15日から10月11日(水)の午後11時59分までが投票期間となっており、 LINEでの投票とお近くの方は現在、中央図書館4階、子どもセンター「まあち」の2か所でも投票を受付けています。現時点で残り3日と迫っていますが、投票してきました。
デザインは5種類、町田デザイン&建築専門学校との協働によりデザインされました。画像は投票が行われている中央図書館での様子です。
まちっこ EVバス デザイン1 BYD J6 町田市 まちっこ EVバス デザイン2 BYD J6 町田市 まちっこ EVバス デザイン3 BYD J6 町田市 まちっこ EVバス デザイン4 BYD J6 町田市 まちっこ EVバス デザイン5 BYD J6 町田市 撮影 三平様

町田市サイト記事リンク:あなたのイチ“推し”は?まちっこバスデザイン投票
町田市LINE投票:LINE投票ページ
神奈中いろいろ過去記事↓:町田市民バス「まちっこ」にEVバス導入予定 (2023年9月13日更新)



☆ 戸塚区連節バスの話題(2) 10/3

横浜市バスネットワーク会議にて令和5年度第1回の会議内容が公開されています。
これによると令和5年度に運行開始と計画されていた戸塚区内における連節バスの導入(ドリームハイツ〜戸塚バスセンター間)について、
連節バス車両生産の遅れ(日野)と工事発注時期の遅れに伴い、「令和6年度上半期中」へ変更とあります。

横浜市バスネットワーク会議記事リンク:令和5年度 第1回会議 スライド資料(PDF)-2023年9月26日

神奈中いろいろ過去記事↓:戸塚区連節バスの話題(1)


☆ 乗務員名札の廃止 9/29

2023年10月1日(日)より、バス車内の運転席上部に設置されている乗務員名札の車内掲示が廃止されます。
これは8月1日に旅客自動車運送事業運輸規則の一部が改正され、バス車内における乗務員等の氏名の掲示義務が廃止されたのに伴う動きです。
乗客からのカスタマーハラスメント対策や、乗務員のプライバシー配慮が目的とされます。

廃止される乗務員名札の車内掲示 神奈川中央交通 2023年10月1日より
画像…車内に掲示されている乗務員名札

神奈中公式サイト記事リンク:バス車内に掲示している乗務員名札の廃止について


☆ 平塚市 自動運転バス2 9/15→12/18追記

5月30日付当コーナー記事でお知らせした、平塚市による路線バス運行自動運転実証事業について続報がありました。
平塚市サイトによると、9月11日付で国土交通省の「地域公共交通確保維持改善事業費補助金(自動運転実証調査事業)」の補助事業者に採択されたとのことで、
平塚駅南口エリアで自動運転実証実験の実施予定です。

運行区間…【平15】系統 平塚駅南口→南口循環・すみれ平→平塚駅南口
走行距離…約4.3km
自動運転レベル2
運行期間…準備運行を含め令和5年11月下旬〜令和6年2月上旬を予定
使用車両…いすゞ自動車株式会社製大型バス

平塚市サイト記事リンク:自動運転実証調査事業に採択〜平塚駅南口エリアで自動運転バス実証実験〜 2023年9月15日
神奈中いろいろ過去記事↓:平塚市 自動運転バス−令和5年度6月補正予算 (2023年5月30日更新)

12/18追記
実証実験のスケジュールですが、車両調整が2023年11月下旬〜2024年1月19日まで、
実証実験は2024年1月22日〜2月2日までとなりました。



☆ 町田市民バス「まちっこ」にEVバス導入予定(1) 9/13

町田市サイトによると、2024年3月に市民バス「まちっこ」事業において町田市内初のEV(電気)バスを導入すると発表しました。
導入車種はBYDジャパン製の小型電気バス「J6 2.0」、車長×車幅×車高 6.990mm×2.080mm×3.080mm、乗車定員は36人、航続距離220km、充電時間は約2.5時間
車両は神奈中の町田営業所へ、導入路線は【町18】公共施設巡回ルート(町田バスセンター発→市役所→市民病院→町田T→町田バスセンター行)です。

現在、まちっこは日野の小型ノンステップバス「ポンチョ」が3台在籍(ま175・ま176・ま177号車(2台使用予備1))していますので、来年3月には何らかの変化があるのかもしれません。
今年春、平塚営業所へ大型EVバスのK8が2台(ひ201・ひ202)導入されていますが、小型のJ6は初となります。
BYDのサイトに掲載されている現行「J6」ではなく、2023年末から日本国内での納車が開始と計画されている新型2023年モデルのバージョン2.0になるようです。

町田市都市づくり部交通事業推進課記事リンク:市民バス「まちっこ」事業におけるEV(電気)バス導入について(PDF) 2023年9月13日




☆ 「ピンくる号」−相模原市コミバス 7/7

相模原市サイトによると、2014年2月1日から運行されている相模原市コミュニティバスの大野北地区コミュニティバスに愛称が与えられ「ピンくる号」に決定したとあります。
運行10周年を迎えるにあたり愛称を公募、156件の応募の中から決定されたようです。
該当は橋本営業所の日野ポンチョ「も614、も615」号車の2台ですが、車体表記の変化は未確認です。

相模原市サイト記事リンク:相模原市コミュニティバス「ピンくる号」(大野北地区コミュニティバス) (2023年7月7日更新)



☆ 江の島線−海の日 7/6

今年も7月17日(月・祝日)の海の日限定で江の島線が2路線運行されます。
藤77 藤沢駅北口(7:20発)〜江の島〜辻堂駅南口(8:15発)
臨時 大磯駅(8:05発)〜急行・平塚駅南口〜江の島(9:20発)

記念の復刻きっぷの配布は、藤沢駅から乗車した方に先着50名限定で配布、また、大磯駅から乗車の小学生以下の方はグッズがプレゼントされます。

神奈中公式サイト記事リンク:江の島線の運行について(7/17実施)



☆ 神奈中観光 2023年度予算 7/6

神奈中観光公式サイトにて2023年度の運輸安全マネジメントに対する取り組みについてPDFファイルが公開されています。
2023年度予算の内、新型車両導入に関する費用は7億8945万円が計画されています(2022年度実績は0)。
事業用自動車に係る情報では、2023年3月31日現在、車両数は大型74、中型1台の計75台となっており最古参は2010年式です。

神奈中観光公式サイト記事リンク:2023年度 運輸安全マネジメントに対する取り組みについて(7/7)



☆ 戸塚区連節バスの話題(1) 7/5

3月に実施された横浜市バスネットワーク会議の会議録が公開されています。
これによると、【戸塚バスセンター〜ドリームハイツ】間にて導入が計画されている連節バスについて、令和4年度の事業進捗状況と今後の進め方についての情報が公開されています。
まとめると、
・導入車種は日野ブルーリボン ハイブリッド連節バス6台を導入。
・令和5年度夏ごろから道路工事を実施(バスベイの新設、延長、改修、交差点の拡幅、停止線等の見直し等)。
・車両発注は令和5年度に実施し試走→運行開始へ。秋〜冬頃に広報誌等でダイヤ案について説明予定。
・連節バスのドリームハイツ行…後払い方式(中ドアから乗車し前ドアから降車、後ろドアは乗降なし)。戸塚バスセンター行…申告先払い方式(前ドアから乗車、中ドアから降車、戸塚駅のみ全てのドアから降車可能)。連節バス以外はこれまで通り往復共に後払い方式。

当サイトでは3年前となる2020年9月7日付記事からドリームハイツ周辺地区について取り上げていますが、徐々に計画が進んでいるようですので今後の展開にも注目したいです。

横浜市サイト記事リンク:戸塚区における取組について スライド資料(PDF)



☆ 移動等円滑化取組計画書 7/4

公式サイトにて2023年度の移動等円滑化取組計画書と、2022年度の移動等円滑化取組報告書が公開されました。 これによると今年度はノンステップバスを45台導入するとあります。
単純計算ですと各営業所へ約2台ずつの計算で、2005年式までが全廃となる計算で2006年式は多くが残りそうです。45台の内9台は先日公開された横浜市内向けになるものと思われます。

また、2022年度の報告書では昨年度計画のノンステップバス7台の更新予定で、実際は8台が導入されました。

神奈中公式サイト記事リンク:移動等円滑化取組計画書2023年度



☆ 40系統 横浜市営が撤退−中山 6/10

横浜市交通局の発表によると、現在中山営業所と共に共同運行されている【40】系統 長津田駅(長津田駅入口)〜若葉台中央線は2023年6月30日をもって市営バスの運行を終了し、神奈中単独運行へと変更されます。7月1日以降の時刻については後日発表の模様。

当サイト・中山営業所路線一覧
横浜市交通局記事リンク:市営バス40系統の運行(長津田駅前〜若葉台中央)について



☆ 横浜市−令和5年度ノンステップバス 5/31

横浜市サイトにて令和5年度のノンステップバス等導入に関する生活交通改善事業計画について6月6日まで意見募集がなされています。
国の支援を活用し横浜市地域公共交通バリア解消促進等事業バス部門協議会が策定したものです。
今年度は合計48台の導入が計画されています。内訳は、
フジエクスプレス1台
江ノ島電鉄6台
小田急バス3台
神奈川中央交通9台
川崎鶴見臨港バス5台
相鉄バス13台
東急バス11台

神奈中は9台が計画されています。

横浜市サイト記事リンク:令和5年度ノンステップバス等導入に関する生活交通改善事業計画(意見募集)



☆ 平塚市 自動運転バス−令和5年度6月補正予算 5/30

平塚市サイトにて令和5年度6月補正予算が公開されており、 その中に『路線バス運行自動運転実証事業』として、自動運転による路線バス運行実証実験業務委託、1億8000万円が計上されています。
3月に公開された平塚市地域公共交通網形成計画の第7章にも実証実験を行う等、導入を検討するという記述が見られますし、
今年4月には神奈中や平塚市等で自動運転移動サービスを中心としたDX推進を通じ、持続可能な地域公共交通の実現に連携して取り組むための連携協定も締結されています。

平塚市による施策名(予算事業名)は、自動運転による路線バス運行実証実験の実施(路線バス運行自動運転実証事業)。
開始予定時期については、国の自動運転実証調査事業に参加後の令和5年度中とあります。

また、平塚市長の4期目の約束と題し2023年4月12日にPDFファイルを公開、平塚市政4期目の主な施策を掲げています。
・ツインシティ大神地区の成長に合わせた連節バスの導入
・EVバスの普及を促進
平塚駅南口のロータリー再整備構想の策定とあわせて、海岸エリアで自動運転バスの導入に向けた実証実験を支援

以上のことから、自動運転バスは平塚駅南口系統で実証実験が行われるものと思われます。

※2023/6/15追記…神奈川新聞でも平塚市の自動運転バス実証実験について2023年秋頃からと記事がありました。

平塚市サイト記事リンク:令和5年6月市議会定例会の提出案件 5月30日 、 平塚市地域公共交通網形成計画 2023年3月 、
 令和5年度 6月補正予算の主要施策 2023年5月30日(PDF 21ページ目)
平塚市長落合かつひろと平塚をつくる会サイト記事リンク:4期目の約束(PDF-2023.4.12)



☆ Yahoo!乗換案内、Yahoo!MAP 5/12

神奈中サイトおよびヤフー株式会社の発表によると、
ヤフーが提供している乗換検索アプリ「Yahoo!乗換案内」と、地図アプリ「Yahoo! MAP」は、神奈中のバスロケーションデータを活用することで接近情報や遅延情報などをルート検索結果画面に表示される機能を提供したとあります。
iOS版、Android版に対応しています。

神奈中公式サイト記事リンク:弊社バスのリアルタイム情報が「Yahoo!乗換案内」、「Yahoo!MAP」で確認できるようになりました

ヤフー公式サイト記事リンク:Yahoo!乗換案内、Yahoo! MAP、神奈中バスと江ノ電バスのリアルタイムな接近情報や遅延情報の提供を開始

アプリへのリンク:Yahoo!乗換案内Yahoo!MAP



☆ Vision 2030 NEXT 神奈中 4/28

4月27日付で神奈中公式サイト内の企業情報の項目にて長期ビジョン「Vision 2030 NEXT 神奈中」が策定され17ページに渡るpdfファイルが公開されています。
上記項目のほか神奈中グループのサステナビリティの取り組み、神奈中グループ中期経営計画(2021〜2023年度)の進捗について触れられています。

幾つかの取り組みが紹介されている中、2021年度〜2022年度の取り組みの中に『大和営業所と鶴間操車所を統合』の項目が見られます。2017年の会社再編時から大和営業所は鶴間操車所と2本体制が続いていますが、現時点では移行された様子は確認出来ていませんので2023年度中に実施となるのでしょうか。
これとの関連性は分かりませんが大和営業所では営業所と工場の建替工事が始まっています。
また、今後の取り組みの項目にも「営業所と操車所の統合を計画」と記載されています。

神奈中公式サイト記事リンク:「Vision 2030 NEXT 神奈中」の策定について(PDF)



☆ 横浜ゴムとEVバス 4/25

4月21日に平塚市に本社のある横浜ゴムからニュースリリースがあり、神奈中バスのEVバスを使用したタイヤソリューションサービスの実証実験を開始とあります。
既に3月から実証実験が開始とあり、平塚営業所のBYD製EVバス「ひ201」号車と思われます。
横浜ゴムが開発したタイヤ内面貼り付け型空気圧センサーとタイヤ空気圧遠隔監視システム(TRPS=Tire air Pressure Remote access System)をEVバスで実証実験、
既に他事業者の乗用車向けの実証実験は行われているようですがEVバスでは初めてとなり、EVバス車両のエネルギー消費の効率化とTRPSの精度向上効果を検証、タイヤの空気圧や温度等がリアルタイムで把握できるシステム。
「ひ202」号車でも同じ実証実験が行われているかは不明です。

横浜ゴム記事リンク:横浜ゴム、EVバスでタイヤソリューションサービスの実証実験を開始(PDF)



☆ EVバスの話題4−平塚市 4/19

本日、平塚市にて記者発表があり「平塚駅北口とツインシティ大神地区を結ぶ南北都市軸に、新たなバス路線(急行便)が開設」の表題で情報が公開されました。
これによると、平塚駅とツインシティ大神地区を結ぶ南北都市軸に新たなバス路線(急行)が神奈中により開設(【平157】系統 平塚駅北口〜国道1号〜国道129号〜ツインシティ大神〜国道129号〜本厚木駅南口線<平日11往復、土曜休日20往復>)。
運行ダイヤの一部に平塚市の助成により電気バスが走行します(BYD製EVノンステップバス)。
また、当該バスはゼロカーボンシティ宣言を広く周知するためラッピング広告を掲載とあり、施工されるラッピングのデザイン画像も公開されています(「ひ202」号車へ施工)。

平塚駅、本厚木駅南口からツインシティ大神方面の路線は4月16日付の平塚営業所路線一覧でも紹介していますが、【平153・平157・平158・厚110・厚111】系統の5路線を新設。

平塚市サイト記事リンク:平塚駅北口とツインシティ大神地区を結ぶ南北都市軸に、新たなバス路線(急行便)が開設 ラッピングのデザイン画像(PNG)



☆ 平塚市内における自動運転移動サービス 4/18

2023年4月7日に、神奈中と平塚市、三菱商事、アイサンテクノロジー、A-Drive社は、平塚市内で自動運転移動サービスを中心としたDX推進を通じ、持続可能な地域公共交通の実現に連携して取り組むための連携協定を締結したとあります。
協定内容の主な項目を抜粋です。
・地域公共交通のDX推進に関すること。
・MaaSによる移動の利便性向上に関すること。
・地域の特性に即した自動運転技術の開発に関すること。
・次世代モビリティを用いた移動サービスの提供に関すること。

今後、路線バスで自動運転の実用化を目指すのでしょうか。

神奈中公式サイト記事リンク:神奈川県平塚市内の自動運転移動サービスを中心とした地域公共交通のDX 推進に係る連携協定締結のお知らせ(PDF 4月7日)
平塚市サイト記事リンク: 地域公共交通のDX推進に向けて、神奈川中央交通株式会社ほか3社と連携協定を締結



☆ 路線バスの上限運賃改定の申請について−神奈川中央交通西 4/1

2月17日付で神奈川中央交通から上限運賃改定についての発表がありましたが、 新たに『神奈川中央交通西』についても3月31日付で関東運輸局へ乗合バス運賃の上限改定認可申請が行われました。
申請理由などは先の神奈中本体と同様となっており、運賃改定実施予定日も2023年7月1日(土)と同じ予定です。
上限運賃の平均改定率は30.83%(実際の改定率は18%程度)。 神奈中西の免許路線の主要区間の新旧運賃は下記PDFファイルに記載されています。

神奈中公式サイト記事リンク:路線バス(乗合バス)の上限運賃改定の申請について(PDF)



☆ 町田市コミバスかわせみが移管へ−大和 3/2→3/23→4/1追記

現在、大和営業所で運行されている町田市金森地区コミュニティバス「かわせみ号」の運行事業者が、
2023年4月1日より神奈中タクシー座間営業所へ移管されます。
神奈中では2007年3月25日より運行されていた小型ノンステップバスによる路線で、現在は経由違いで成瀬駅南口前からの成瀬駅ルートが2系統運行されています(平日32本、土曜休日27本)。
運行事業者が変更されるのに伴い、路線のほか日野ポンチョ「や159・や160」も神奈中タクシーへの移管が予想され大和での運行は3月31日が最後となります。
この移管による運行ルートや運行本数、時刻に変更はありません。

ここ数年で神奈中が担ってきたコミバスの移管が目立っており、2019年10月は大和市コミバスの相模大塚地域やまとんGOが神奈中タクシーへ、
2021年と2022年4月には座間市コミュニティバス・ザマフレンド号が神奈中タクシーへ、
2022年10月には秦野担当の中井町オンデマンドバス「中井ふれあいバス」が神奈中タクシーへそれぞれ移管されています。
大和で残るコミバス運行は大和市ののろっと用6台となります。
小型車の減少も続いており、特にトヨタのハイエースは愛川町用の「あ199・あ200」号車のみとなっています。
また、今回のかわせみ号の移管は、バスロケ対応路線では初めてのケースと思われます。

★3/23追記
本日、神奈中時刻表・運賃案内サイトが更新されましたが、移管される4月1日以降の時刻表についても引き続き公式サイトで掲載されることが判りました。
問い合わせ先担当営業所も神奈中タクシー・座間営業所と明記されており継続して掲載されるようです。バスロケシステムにも引き続き対応となるか気になるところです。

★4/1追記
本日、神奈中タクシーへと移管を迎えましたが引き続き神奈中バスロケーションシステムにも対応し、接近情報および到着予測でも検索することが可能となっていますが、
これまで担当していた「や159・や160」号車の日野ポンチョは移籍に伴い、「や904、や905」へと改番されています。新たな番台区分の登場でしょうか。

神奈中公式サイト記事リンク:町田市コミュニティバス「かわせみ号」の運行事業者の変更について(4/1実施)


☆ EVバスの話題3−平塚市 3/1

本日平塚市サイトで公開された広報ひらつか2023年3月第1金曜日号にて、平塚市内の企業が紹介されており神奈中の紹介記事も掲載されています。
記事中にはEVバス導入についても触れられており、EVバス2両を導入する予定とあります。
少し前2月17日に公開された上限運賃改定申請の際のPDFにもEVバス今年度導入予定という記述がありました。

平塚市の電気バス導入促進事業については昨年の当コーナーでも2度紹介していますが、2022年2月公開の予算案で2000万円が、8月に2425万円の予算が計上されています。
またEVバスの話題については当コーナーのほか、平塚営業所路線一覧ページでも記事を掲載しています。

平塚市サイト記事リンク:広報ひらつか2023年3月第1金曜日号(PDF-記事は3ページ目)


☆ 4月1日より小児IC運賃を一律50円へ 2/24

本日、神奈中公式サイトにて発表があり、2023年4月1日(土)より「小児IC運賃の一律50円」を開始します。
小児運賃をICカード利用に限り、年間を通じて全区間を1乗車一律50円となります(現金は非対象)。

これにより、1997年4月から実施されてきた現金50円の「ちびっこ50円キャンペーン」は2023年3月31日(金)で終了します。

神奈中公式サイト記事リンク:4月1日より小児IC運賃を一律50円とします(PDF)



☆ 平70系統移管か−平塚→秦野 2/20

2月18日にダイヤ改正が実施された平塚、秦野両営業所の神奈中公式サイト路線図が更新されており、
現在平塚担当の【平70】平塚駅〜急行〜東海大学前駅南口線が路線図から削除され→秦野の路線図に記載されています。
このため同系統は平塚→秦野営業所へと移管が予想されますが、現在同系統は春季休校中で1月31日〜3月31日までは運休中となっています。
よって秦野による運行開始は4月1日と推測されますが、既に路線図が更新されていますので正式には2月18日付での移管となるのでしょうか?
平70系統は2022年4月1日に新設された路線ですので1年で移管となります。


神奈中公式サイト路線図リンク:平塚営業所(PDF) 、 秦野営業所(PDF)



☆ 路線バスの上限運賃改定の申請について 2/17→5/26追記

表題について神奈中公式サイトから発表があり、本日、国土交通大臣へ乗合バス運賃の上限運賃改定認可申請が行われました。
運賃改定実施予定日は2023年7月1日(土)、対象路線は全路線(横浜市均一運賃区間等を除く)、上限運賃の平均改定率は28.15%(実際の改定率は18%程度)。
現行初乗り運賃180円(現金)、ICカード(178円)との比較は下記リンクPDFファイルに表が記載されています。

消費税率引上げを除くと前回改定は1997年4月1日以来となります。
申請理由を要約すると、少子高齢化、人口減少、マイカー等との競合、新型コロナウイルス感染症拡大による新たな生活様式の定着による移動需要自体が減少、 運転士を中心とする人件費や燃料費は増加傾向、安全対策のための投資、車両代替・利便向上策・環境対策等のコストも増加傾向となっているため。

神奈中公式サイト記事リンク:路線バス(乗合バス)の上限運賃改定の申請について(PDF)


◎5/26追記…上記運賃改定について、本日付で国土交通省から認可されました。よって7月1日に予定通り運賃改定が実施されます。
神奈中公式サイト記事リンク:路線バス(乗合バス)の運賃改定の実施について



☆ 2023年度予算案−横浜市 2/17

横浜市から令和5年度の予算案が公開されていますが、こちらでは都市整備局や道路局の予算概要を抜粋。
バス路線の維持確保として1億1892万円が計上されています。
内容は、
・コロナ禍で厳しい状況にあるバス路線について、連節バス導入により路線の維持確保を図る(戸塚区・青葉区)。
・連節バス導入により輸送力を確保しつつ、バス事業者の経営資源を生み出す。
・経営資源を再配分し、周辺路線を維持確保。
・俣野公園・横浜薬大前での乗継ぎを対象に初乗り運賃相当額の運賃の割引を検討。

2020年度から『戸塚バスセンター〜俣野公園・横浜薬大前〜ドリームハイツ』線で連節バス導入が計画されています。

横浜市サイト記事リンク:令和5年度予算



☆ EVバスの話題2−平塚市 1/20

2022年12月6日付の当コーナー記事からの続きです。
1月17日付の平塚市サイト1月定例市長記者会見にて、導入が予定されているEVバスについての発言がありました。
市長の発言では「EVバスを平塚からツインシティ、それから本厚木、ここに走る予定になっております」とあります。
また、記者からの「EVバスはジ・アウトレット湘南平塚ができる頃には走らせるのか。」との問いに、「走ります。」と回答しています。

平塚市大神地区ツインシティに建設中のジ・アウトレット湘南平塚も今春には開業予定ですし、EVバスの導入も近いのかと推測されます。
2023年1月現在、平塚営業所田村車庫内にて充電器設備の設置を確認(東光高岳製?)。

平塚市サイト記事リンク:1月定例市長記者会見 ツインシティ大神地区まちびらきを開催 2023年1月17日
神奈中いろいろ過去記事参照…EVバスの話題1−平塚市議会 2022年12月6日付


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